【送辞・答辞】
本校の生徒は、平日に現地校で英語による教育、土曜日に日本語による教育、さらに、それぞれ言語の異なる二つの学校から課される宿題と、まさに「二足のわらじ」の生活を送っており、成長の過程において、補習授業校生ならではの様々な悩みや問題に直面することも少なくありません。
そういった困難を時には一人で、時には家族や友人達の助けを借りながら乗り越えた時、その先に見えてくるもの、それは何なのでしょうか?
毎年三月に行われる卒業式にて披露される答辞は、本校の生徒が在校生として過ごす最後の日、あるいは初等部から中等部、中等部から高等部へとステップアップする区切りの日、子ども達が本校に対して持つ想いの一部を窺い知ることが出来る、貴重な言葉の数々だと考えています。
平成30(2018)年度
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平成29(2017)年度