一時帰国時の体験入学とは?
一時帰国時の体験入学は、現地校の夏休み等を利用して日本に一時帰国した際に、日本の学校に体験入学(一時入学)をする制度です。期間は限定されていますが、日本の学校で同世代の友達と共に勉強したり、生活を共にしたりすることによって得られる経験は、子ども達の目線でリアルタイムの日本社会と触れ合うという意味でも、非常に意義のあるものと言えるでしょう。毎年、多くの子ども達が利用する同制度は、準備にあたり、以下のステップがあります。
申請
一時帰国前に体験入学(一時入学)を希望する日本の学校の許可を得ます。
正式には、当該地域の教育委員会への申し込みとなりますが、事前に体験先として希望する学校へ打診した方が、手続きが円滑に進むようです。ただ、このあたりは地域によって対応が違ってくると思いますので、各自ご確認下さい。
保護者による申請フォームの記入
受け入れ先が決まった段階で、当校の「体験入学・一時入学の児童生徒について」と呼ばれる書類のうち、保護者欄に必要事項を記入、担任の先生に提出します。
担任による申請フォームの記入
「体験入学・一時入学の児童生徒について」を受け取った担任は、同書類の所見欄に必要事項を記入します。それを基に、補習校事務所にて親展文書を作成し、各家庭に返却します。この手続きまでに約3週間を要します。
なるべく早く手続きをすることと、郵送を希望される場合は、返信用切手を貼付した封筒を添えて提出してください。
親展文書の提出
補習校事務所にて作成された親展文書を、受け入れ先の学校に提出します。
なお、親展文書は開封されると無効となりますのでご注意ください。
受入れ校における体験学習
一時帰国のタイミングや地域にも寄りますが、2~3週間の体験ができます。
給食費・学習教材費等が必要です。
「体験入学・一時入学アンケート」の記入・提出
体験終了後に必要事項を記入し、夏休み後の授業再開時、担任を通じて学校へ提出してください。