当校の生徒は、平日に現地校で英語による教育、土曜日に日本語による教育、さらに、それぞれ言語の異なる二つの学校から課される宿題と、まさに「二足わらじ」の生活を送っており、成長の過程において、当校在校生ならではの様々な悩みや問題に直面することも少なくありません。
そういった困難を時には一人で、時には家族や友人達の助けを借りながら乗り越えた時、その先に見えてくるもの、それは何なのでしょうか?
毎年三月に行われる卒業式にて披露される答辞は、当校の生徒が在校生として過ごす最後の日、あるいは初等部から中等部、中等部から高等部へとステップアップする区切りの日において、生徒が当校に対して持つ想いの一部を窺い知ることが出来る、貴重な言葉の数々だと考えています。
<2008年度 初等部卒業生代表 答辞1>
<2008年度 初等部卒業生代表 答辞2>