ご挨拶

Principal-Katayamaようこそ、ニューヨーク補習授業校へ

校長 片山 隆

 ようこそ、ニューヨーク補習授業校へ!皆さんの入学を心から歓迎いたします。

本校は、ニューヨーク日本人教育審議会が運営する4つの学校(ニューヨーク補習授業校、ニューヨーク日本人学校、ニュージャージー日本人学校、ニュージャージー補習授業校)のひとつです。中でも本校の歴史は最も古く、昭和37年2月にマンハッタンの日本クラブに開設された日本語教室がその前身です。今年2月に満56周年を迎えました。バブル期にはニューヨーク・ニュージャージー両地区を併せて在籍者数は5000名にも及ぶ時期がありましたが、現在はニュージャージー校が分離し、本校の幼児・児童・生徒数は4月7日現在で739名です。これは世界で5番目の大規模補習校です。

本校は、ふたつの地区校で構成されています。ひとつは、マンハッタンの北東部クイーンズ区にあるLI校、もうひとつは、マンハッタンから北に電車で約40分のウエストチェスター郡にあるウエストチェスター校(W校)です。両校を統括する事務所は、両校舎のほぼ中間のニューロシェルにあります。

本校では、ニューヨーク周辺に在住する日本人の子女に対し、日本と同じ教科書を用い、日本語による日本の学習指導要領に基づいた教育を毎週土曜日に行っています。将来日本の初等・中等教育施設等への編入、または進学する際に、円滑に適応できる力を養うこと(ソフトランディング)を目的としています。また、幼児部と高等部を併設しており、幼児から高等2年生までの一貫教育を提供しています。この目的を達成するために、日本政府から様々な援助をいただいております。文部科学省からは校長及び教頭の派遣や現地採用講師給金の援助、外務省からは校舎の借料の補助等をいただいております。また、海外子女教育振興財団など関係団体のご支援もいただいております。

本校の子どもたちは、月曜日から金曜日は現地校に通って英語での学習を続けながら、土曜日に補習授業校に通い、日本語での学習と両立させています。本校では保護者会のご支援のもとに、教科の学習だけでなく、運動会、七夕、もちつきなど、日本の学校文化及び伝統文化等に触れる機会も大切にしながら、心身のバランスのとれた成長を促すよう教育を行っております。加えて、中高等部では、生徒会活動の一環として子どもたちが企画した活動を取り入れるなど、生徒の自主性を育てることにも力を入れております。

このように本校では、子どもたちが日米両方の言語と文化を学び、将来広い視野を持った真のグローバル人材として活躍することを願って、学びの場を提供し続けていきます。

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