
何事も一歩から 校長 藤平 益貴
新年明けましておめでとうございます。保護者の皆様には新春を迎え、健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。昨年中は、皆様の温かいご理解とご協力によりまして学校行事や父母会の行事等が成功裡に終えることができましたことを改めて感謝申し上げます。本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。
さて、昨年は地球温暖化に伴い、異常気象が続きまして日本では、異常に暑い夏、数多くの台風に見舞われ、新潟中越地震も起き、大災害を招きました。そして、海外では12月26日にはスマトラ沖津波大地震が起こり16万人以上の人々の命が奪われました。日々のニュースから今も尚捜索中でありますので更に犠牲者が増えることは明らかなことであります。現地の震度計では計り得ないほどの大地震が起き、それにつれて津波が発生したわけですから想像を絶する被害を被ってしまったわけです。スマトラ地域の近隣では、今まで津波の体験が乏しく非常災害の危機管理体制が殆どなかったために被害が大きくなってしまったと報道されておりました。以前津波の恐ろしさを担当局の職員が政府に申し出たら、解任されたというぐらいですから、いかに津波の情報が殆どなかったかということです。しかし、幸いにも今回の災害でその職員が再雇用され、抜擢された記事を読んでほっとした思いになりました。
日本は火山列島国なので今まで地震や津波にしばしば襲われ、大きな惨禍を経験してきました。防災に関する整備体制や知識や知恵も持ち合わせているので情報を提供し、二度と同じような災害を引き起こさないようにするのが日本の役割であると考えます。国連のアナン事務総長は被災地を視察後「我々人間はこの災害を止めることはできなかった。しかし、皆の協力で立ち直ることができます。」と力強く述べておりました。自然の力には及ばないがそれに屈することなく、人間の強さや人間の連帯意識の大切さを強調したかったのでしょう。今後、更に日本や各国の支援や援助をもとに災害復興がなされていくわけですが今回、国連主導で復興支援が進められていることは何よりです。インド洋一帯をを襲った津波は,大惨事を引き起こし、被災の子どもは150万人とも言われております。このような時に、我々は一人の人間として何をなすべきかを考えねばなりません。幸い、本校では生徒会を中心に新潟中越地震とスマトラ沖津波大地震の被災地に義援金を送ろうということで募金活動を始めました。このような時に何かを始めようとする行動力に私はとても感心しております。行動を起こさねば何も進展いたしません。自分で考え、よいことであれば先ず、自分で一歩を踏み出すことが大事です。今回の募金活動は誰が発起人かわかりませんが、提案して活動したことは大変すばらしいことであります。行動を起こさねば何も始まりません。何事も自分で一歩を踏み出す勇気を持つようにしたいものです。今回の募金活動では一人ひとりの温かい気持ちを大切にしたいと考えます。多くのこどもたちが協力してくれることを期待しております。このような機会を通して人の痛みのわかる人間になっていただきたいと願っております。本校のこどもたちが、自分がしなければ誰がするのかという気概を持って行動する人間に育ってほしいと新年早々祈願いたしました。
道草
「海外子女教育の1月号」にこのような記事を見つけましたので、少し紹介いたします。
初夢はいつ見る夢なの?
○元日の夜に見る夢。または、正月二日の夜に見る夢のこと。古くは、節分の夜から立春の明け方に見る夢のことをいいました。今年はどのような夢をご覧になりましたか?良く覚えていない方は、二月の節分の時がチャンスですね。心がうきうきするような夢を見たいものです。
お年玉をもらうのは日本の子どもだけ?
○中国などアジアの国では同じような風習があるようです。もともとは、お金ではなくおもちが配られていました。神様に捧げたおもちを、神様からいただいたものとして、そのご利益もいっしょに分け与えるという意味があったそうです。
新しい年を迎え、子ども達はどのようなご利益をいただいたのでしょうか?そのご利益を、学習をはじめいろいろな活動に生かしていってくれることを、期待したいですね。
各地区校でもちつき行事
WT校では、12月18日に幼児部がもちつきを行いました。また、LI校では、1月8日にもちつき行事が行われました。朝早くから、保護者の方々に、準備をしていただき、子ども達が杵の重さを実感しながら、もちつきを体験することができました。今は、日本にいても杵と臼を使ってもちつき行う家庭は、ほとんどみられません。それだけに、子ども達にとっては、まさに日本の文化にふれる貴重な時間だったと思います。「よいしょ!」「よいしょ!」と友達を応援し支え合うことの心地よさも忘れずにいて欲しいと思います。保護者の皆様には、準備から片付けまで大変にお世話になりました。心より感謝申し上げます。
各地区校で書き初め
各地区校において1月8日から1月22日にかけて書き初め授業及び書き初め大会が開かれています。初等部3年から高等部までの児童生徒たちが新年の思いを込めて、楽しく書き上げています。また、一年に一度、この授業の時にしか筆を持つ機会がないという子がほとんどだけに、この1時間に集中して取り組む姿も見られています。当日はボランティアでご指導・ご支援に加わってくださった方もあり、子どもたちも大変に喜んで活動していました。本当にありがとうございました。
硬筆コンクールの開催
児童生徒たちのすばらしい作品が多数集まってきました。
佳作入選作品の発表は、1月22日に行われます。 入選作品については、1月27日から2月10日までの間、マンハッタン紀伊国屋書店にて展示される予定です。
是非、一度ご覧いただければと思います。
2月の予定
5日 WT・LI校節分行事 社会科授業E
12日 算数検定
26日 LI校6時間授業